思考のテンポ


一緒に仕事したい人、一緒に仕事すると何かが生まれる人っていますよね。
それって何なのかなと思うと、どうも考えるテンポ(思考の速度)が近い人のような気がします。
頭がいいとか、趣味があうとか、そういう問題ではなくて、ただ単にスピードが同じということ。

打ち合せをしている時にあっという間に考えをまとめてしまって結論を出してしまう人がいますよね。
これはもしかすると、思考の速度があっていないのかもしれません。
話が目の前を流れていって、「あーーーそこ、気になるんだけど〜」と考えている間に次の話題へ。そのうち思考が停止するのです。笑 

アイデア会議をする時に、ハッカソンのようなマラソンのようなスピードでアイデアを出していく場、またゆっくりとリラックスしながら横道にそれながら、散歩のようにアイデアを出していく場。どちらがよいというわけではなく、どちらもその場に一定のテンポが流れていて、参加する人たちが同じその場のテンポで思考します。

先日、ベベチオの早瀬さんが、唄をつくる時にその曲のテンポを歩く速度なのか走る速度なのかを、実際にその場をウロウロ歩いて曲をつくるのだと言っていたのを思い出しました。テンポがそろっていれば、意外におもしろいアレンジになったり、奇麗なハーモニーになったりする。
何か一緒に会議をする時にも、考えるテンポがあっていれば、アイデアとアイデアがうまく科学反応を起こす可能性が高まる気がします。

つまり、そもそも考えるテンポがあう人というのは理想的ですが、案外その場が醸し出す雰囲気にテンポがあって、そのテンポに人は自然とあわせていくように思ったりもします。会議をデザインするときに、この場の持つテンポというのを意識すると、うまくいくのかもしれません。

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